2026年9月28日 06:45
安川電機、AIロボットで熟練工の溶接技術を再現
3行まとめ
- •安川電機がAI溶接ロボット披露
- •熟練工の感覚をAIで再現
- •カメラで溶接部を認識・制御
詳細
背景
製造現場では熟練工の減少が進み、溶接など高度な技能をどう継承するかが課題となっている。安川電機は「2026国際ウエルディングショー」において、AI(人工知能)ロボット「MOTOMAN NEXT」による熟練型アーク溶接のデモンストレーションを披露した。
内容
従来の溶接ロボットは事前に登録した動作を繰り返すだけだったが、MOTOMAN NEXTはカメラで溶接部の状態を見ながら、熟練工が経験で培った「感覚」をAIによって再現する仕組みを備える。溶接中の微妙な条件の変化を捉え、動作を調整できる点が特徴とされ、属人化しやすかった溶接技能のデータ化・再現を目指す取り組みの一例となる。
今後の影響
熟練工の技能をAIロボットで代替・継承する動きは、人手不足が深刻な製造業においてさらに広がる可能性がある。今回はあくまで展示会でのデモンストレーションであり、実際の量産ラインへの適用時期や対象工程については明らかにされていない。
なぜ重要か
熟練工の勘や技能をAIロボットが再現し継承する事例で、製造業の人手不足対策としてのAI活用の広がりを示す。
元記事を読む — ITmedia AI+