2026年9月28日 07:00
HP幹部、ネット遮断AI搭載PCで日本のセキュリティ攻略
3行まとめ
- •HP幹部、日本のセキュリティ戦略語る
- •エッジAI搭載PC「HP IQ」投入
- •コンサル型営業へ転換、脱ハード販売
詳細
背景
アサヒビールやニチレイ、アスクルなど日本企業を狙うサイバー攻撃が相次いでいる。こうした事態を受け、米HPのマイケル・ボイルSVPが日本市場における新たなセキュリティ戦略を明らかにした。同社はこれまでのハードウェア販売中心のビジネスから、企業の情報システム全体を支援する形へと事業モデルを転換しつつある。
内容
具体的には、社員一人ひとりのセキュリティ意識向上を支援する「コンサル型営業」への転換を掲げ、単なる機器の売り切りから継続的な支援関係へと軸足を移す。加えて、クラウドに接続せずデバイス単体で脅威を検知・遮断できるエッジAI搭載PC「HP IQ」を投入する。ネットワークを経由しない設計のため、通信を悪用した情報漏えいや不正侵入のリスクを構造的に抑えられるとしている。
今後の影響
HPの取り組みは、PCメーカーが単なる機器供給者にとどまらず、セキュリティ運用まで踏み込んだパートナーへと役割を広げる動きの一例である。相次ぐサイバー攻撃を背景に、今後は他のPCメーカーやIT企業にも、ハードウェア設計の段階からセキュリティを組み込むアプローチが広がる可能性がある。
なぜ重要か
クラウド非接続のエッジAI搭載PCは、サイバー攻撃対策の新たな選択肢となりうる。
元記事を読む — ITmedia AI+