AIニュース3行まとめ
2026年10月20日 13:26

リコー、Gemma 4ベースの安全AIモデル刷新

3行まとめ

  • •リコーがガードレール搭載の日本語LLMを改良
  • •Gemma 4ベースで小型化し安全性と実用性を両立
  • •11月からオンプレLLMスターターキットに搭載

詳細

背景

生成AIを業務で利用する企業では、入力や出力に含まれる有害情報や不適切な内容をどう防ぐかが導入時の課題になっている。特に機密データを社外に出せない企業は、自社環境で動かすオンプレミス型のLLM(大規模言語モデル)を選ぶケースがあり、安全対策も同じ環境で完結させる必要がある。リコーはこうした需要に向け、ガードレール機能を組み込んだ日本語向けLLMを開発してきた。

内容

リコーは、このガードレール機能を組み込んだ日本語向けLLM(セーフガードモデル)の改良版を開発した。セーフガードモデルは、LLMの入出力に含まれる有害情報を検知することに特化したモデルで、生成AIの安全性を確保する役割を担う。新モデルはGoogleのオープンモデルGemma 4をベースにしており、小型化を図りながら安全性と実用性を両立させたとされる。小型化により、必要な計算資源を抑えて運用しやすくなる。

提供予定

新モデルは11月から順次、リコーが提供する「RICOH オンプレLLMスターターキット」に標準搭載され、顧客へ提供される。スターターキットを利用する企業は、追加の作業なしに有害情報の検知機能を備えた環境で生成AIを使い始められる。

なぜ重要か

オンプレ環境で生成AIを使う企業向けに、有害情報の検知機能が標準で付く。ただし提供はリコーの特定キット利用者に限られ、対象は限定的。

元記事を読む — AI Watch

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