2026年10月21日 18:42
デジタル庁、神Excel判定ツールHarunobu公開
3行まとめ
- •デジタル庁が判定ツールHarunobuを公開
- •Excelの機械可読性を自動判定
- •セル結合多用の神Excel対策に活用
詳細
背景
日本の行政や企業の現場では、紙に印刷したときの見た目を優先し、セル結合や空白行・装飾を多用したExcelファイルが広く使われている。こうしたファイルは「神Excel」と呼ばれ、人間には読みやすい一方で、プログラムやAIがデータとして読み取ることが難しく、集計や分析、システム連携の妨げになっている。
内容
デジタル庁は、Excelファイルなどが「機械にとって読みやすいか」を判定するツール「Harunobu」を公開した。セル結合の多用といった、印刷レイアウト優先の作りになっていないかを確認でき、神Excelへの対策として使える。あわせて、AIと組み合わせたデータ整備の方法も紹介されている。
今後の影響
行政データの機械可読化は、データ活用やAI導入の前提となる作業である。Harunobuにより、ファイルが機械で処理しやすい形式になっているかを事前に点検できるようになる。自治体や企業でも、AI活用に向けたデータ整備の基準として参照できる。
なぜ重要か
AI活用の障壁になりやすい「神Excel」を機械可読かどうか判定できるため、業務データ整備やAI導入の前処理に役立つ。
元記事を読む — ITmedia AI+