AIニュース3行まとめ

ChatGPT Proの100・500プランは利用上限2倍、Cursorで偽Claude Code拡張、GLM 5.3のFirefox攻撃実験

今日の3行

  • ChatGPT Proの100・500プランの利用上限が2倍に。Pro 200の実質半減は撤回されました。
  • CursorのマーケットプレイスでClaude Code拡張の改ざん版が約11時間配布されました。
  • 公開モデルGLM 5.3が、修正の公開から配布までの隙を突くFirefox攻撃を研究者の実験で再現しました。

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01ChatGPT Pro 100・500の利用上限を2倍に、Pro 200の実質半減は撤回

  • ビジネス
  • OpenAIのプロダクト責任者は10月29日(現地時間)、Xで利用制限の倍増を表明し、Pro 200の実質半減も撤回するとした。
  • Pro 100(月額16800円)と500(同84000円)の利用者は、同じ料金で使える量が増える可能性がある。Pro 200の半減はなくなる。
  • Business Premiumも対象と述べたが、適用時期や具体的な算定は記事では示されていない。Pro 200の上限が増えるかも不明だ。

02Cursorのマーケットに改ざん版Claude Code拡張が約11時間掲載、最大5,000人に影響

  • 開発者
  • Cursorの拡張機能マーケットで、Claude Code拡張の改ざん版が木曜に約11時間配布された。Anthropicは開発に関与していない。
  • ホスト名やユーザー名、OS、公開IPアドレスの収集と攻撃者向けの遠隔アクセス設定を試みた。最近入れた人は導入状況の確認が要る。
  • 遠隔アクセスは管理者権限が必要で多くの環境では成立しない可能性があるとCursorは説明する。同社は削除し、マーケットを再開した。

03オープンウェイトGLM 5.3、修正公開から配布までの隙を突くFirefox攻撃を研究者の実験で再現

  • 経営・導入
  • Epoch AIの研究者は、公開モデルGLM 5.3が修正の公開から利用者への配布までの隙(パッチギャップ)を突き、Firefoxの攻撃手順を自動で作ったと報告した。
  • 成功1件あたりのAPI費用は約1,000ドルだ。ソフトの更新を遅らせる運用はリスクが高まりうるため、更新方針の見直し材料になる。
  • 実験は研究者が調査を指示した環境で、Mozillaは10月27日のFirefox 159.0で脆弱性を修正した。Chromeでは約10万ドルかけても同等の成功はなかった。

04OpenAI、AI学習拒否の共通シグナルをrobots.txtで尊重へ。実装は今後数か月

  • 経営・導入
  • OpenAIは、ウェブサイトがAI学習に使われたくない意思を示すrobots.txt(クローラー向けの指示ファイル)の共通シグナルを尊重すると発表した。
  • 従来は事業者ごとに別々のルールが必要だったが、複数の参加事業者へ同じ意思を一度に伝えやすくなる。
  • 実装は「今後数か月」を目標とし、詳細は後日公表される。既存のクローラー設定もそのまま有効だ。

05OpenAI、Model Specを改定。記憶の扱いと人間による監督への協力を明記

  • 開発者
  • 経営・導入
  • OpenAIは10月29日(現地時間)、AIモデルの望ましい振る舞いを示す公開文書Model Specを改定し、記憶の扱いと人間による監督への協力の規定を加えた。
  • 過去の会話の前提を見える形で示し訂正できるようにする方針や、停止指示に従い監督を回避しない原則は、社内ルール作りの参考になる。
  • 文体の詳細な指針の大半は削除された。OpenAIは現行モデルがまだ完全には反映していないとしている。

06SB Intuitions、国産Sarashina初の思考モデル「3.2 mini thinking」をAPI提供

  • 開発者
  • SB IntuitionsはSarashinaシリーズ初の思考モデル(出力に時間をかけて精度を高めるモデル)をAPIで提供する。無償β版のサービス経由だ。
  • 思考の深さをlow・medium・highから選べ、ツール呼び出しやWeb検索の性能が上がったという。回答時間と精度の調整に使える。
  • 複数ベンチマークでgpt-oss-120bなどに匹敵とするが同社の主張だ。API料金や利用条件は記事では示されていない。

07NTTテクノクロス、構内電話Crosswayに外部クラウド不要のAI音声通訳を追加

  • 経営・導入
  • NTTテクノクロスは、オンプレミス型IP-PBX(社内用の電話交換機)Crosswayに、日本語・ベトナム語・英語の双方向AI音声通訳オプションを提供開始した。
  • 音声認識と翻訳は施設内で完結し、音声や会話ログを外部に送らないため、工場の閉域ネットワークなど厳格な環境でも導入しやすい。
  • 既存のCrosswayの電話機を使え、設備名などの専門用語も登録できる。料金や提供条件は記事では示されていない。

08ヤラク翻訳Ver.6.1、訳文を自動点検する「AIチェッカー」追加。上位プラン限定

  • ビジネス
  • 八楽は11月1日、AI翻訳ワークスペースのヤラク翻訳をVer.6.1に更新する。訳文の数字の誤りや訳し漏れ、用語のずれを自動で修正するAIチェッカーを加える。
  • 社内評価では誤訳の80〜90%を検出し、手直しの工数を約41%減らしたという。対象は日本語から英語の20件のテストデータだ。
  • AIチェッカーはカンパニーとエンタープライズのプランで使える。目的別のスタイルガイドも追加される。

公開:2026年10月31日 05:00(JST)

対象期間:2026年10月30日 05:00 〜 2026年10月31日 05:00未満(JST)

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