2026年9月16日 11:00
ウェザーニューズが独自AI開発、社員8割活用
3行まとめ
- •ウェザーニューズが独自AI開発
- •情報漏えい懸念で社外AI回避
- •全社員の8割超が業務で活用
詳細
背景
気象情報サービスを手がけるウェザーニューズは、社員がChatGPTなどの社外AIサービスを業務で使う際に、機密性の高い気象データや顧客情報が外部に漏れるリスクを懸念していた。社外AIへの入力内容が意図せず学習や第三者への提供に使われる可能性があり、情報管理の観点から利用を制限せざるを得ない状況があった。
内容
そこで同社は、情報漏えいのリスクを抑えつつ実務に組み込みやすい独自AIを自社開発し、社内向けに展開した。現在では全社員の8割以上がこの独自AIを日常的な業務で活用しているといい、社内での定着が進んでいる。開発の狙いは、社外AIサービス利用時に生じるセキュリティ上の懸念を根本的に解消し、安心して使えるAI環境を社内に整えることにある。
今後の影響
情報漏えいを恐れて社外AIサービスの利用を制限する企業は多く、同社の取り組みは自社開発AIによる解決策の一例として参考になる。ただし独自AIの開発・運用には相応の技術力とコストが必要であり、全ての企業が同様の対応を取れるわけではない点には留意が必要だ。
なぜ重要か
社外AI利用の漏えい懸念に自社開発で対応した事例。同様の課題を持つ企業の参考になる。
元記事を読む — ITmedia AI+