2026年9月16日 10:15
社内AI、クラウドとローカルの使い分けHPに聞く
3行まとめ
- •日本HPが社内AI活用の判断軸を解説
- •クラウドとローカルの使い分け基準
- •機密性や用途に応じ選択が重要に
詳細
背景
生成AIを試験導入した企業の多くが次に直面するのは、実際の業務にどう組み込むかという課題である。社外に出せない機密データの扱い、部門ごとに繰り返す定型処理の自動化、利用料金や通信環境を気にせず使いたいというニーズなど、用途が具体的になるほどモデルの性能だけでなく「どこでAIを動かすか」という選択が導入の判断を左右するようになっている。
内容
日本HPでAI・データサイエンス市場開発担当部長を務める勝谷裕史氏が、クラウドとローカル環境を使い分ける実践的な判断軸を示した。機密性の高いデータを扱う業務や通信環境に依存せず安定稼働させたい用途にはローカル環境が適し、大規模な計算資源や最新モデルへの即時アクセスが必要な場合はクラウドが有利になるとして、企業は用途ごとに両者を組み合わせて検討する必要があるとの考えを述べた。
今後の影響
AI活用が試験段階から業務への定着段階へ移るにつれ、コストやセキュリティ、レイテンシーなど複数の観点から実行環境を選ぶ重要性は増していく。ハードウェアベンダーである日本HPのこうした提言は、企業が自社のAI導入方針を検討する際の参考材料の一つとなる。
なぜ重要か
クラウドとローカルの使い分け方針は、企業のAI導入コストとセキュリティ設計に直結する判断材料となる。
元記事を読む — ITmedia AI+