2026年9月19日 07:00
豊川信用金庫、生成AIで規定検索を効率化
3行まとめ
- •豊川信金がSAFを規定検索に導入
- •ココペリ提供の生成AIツール活用
- •職員の情報検索時間を短縮へ
詳細
背景
金融機関では業務規定や商品知識など、日々参照すべき情報が多岐にわたる。必要な情報を自分で探したり、詳しい職員に確認したりする作業に時間がかかることが、現場の課題となっていた。特に規定文書は改定が多く、最新版を素早く参照できる仕組みが求められていた。
内容
情報検索サービスを手掛けるココペリは、生成AIを活用した社内向け情報検索ツール「SAF」を豊川信用金庫に導入した。職員が自然な言葉で質問を入力すると、社内に蓄積された業務規定や商品知識のデータをもとに、生成AIが回答を作成して提示する仕組みとなっている。従来は該当する規定を自分で探し出したり、詳しい同僚に個別に尋ねたりする必要があったが、SAFの導入によって職員自身がその場で必要な情報にたどり着けるようになる。
今後の影響
金融機関に限らず、社内規定やマニュアルの参照に時間を取られる業務は多く、生成AIによる社内FAQの効率化は他業種にも広がる可能性がある。ただし今回の事例は特定の信用金庫における個別の導入であり、業務効率化の効果や他の金融機関への横展開の状況については、今後の動向を注視する必要がある。
なぜ重要か
地方の信用金庫でも生成AIによる社内規定検索の効率化が進んでおり、業務効率化を検討する参考になる事例だ。
元記事を読む — ITmedia AI+