2026年6月19日 17:00
理研のAI向けスパコン名称「理究」に決定
3行まとめ
- •理研がAI向けスパコン「理究」の名称を決定
- •科学研究のAI活用加速に向けた専用システム
- •国内公的研究機関によるAI for Science推進の一環
詳細
背景
理化学研究所(理研)は、AI技術を活用した科学研究「AI for Science」に注力しており、その基盤となるスーパーコンピュータの整備を進めてきた。AI for Scienceは、機械学習や大規模言語モデルを活用して、新材料の探索・創薬・気候予測など、従来の計算手法では対処が困難だった科学的課題に取り組む分野であり、国内外の研究機関が計算資源の確保を進めている。
内容
理研は、AI for Science専用スーパーコンピュータの名称を「理究」(りきゅう)に決定したと正式に発表した。「理究」という名称は、理研を象徴する「理」と、研究・探究を意味する「究」を組み合わせたものとされる。スパコンの具体的な計算性能や稼働開始時期、利用対象などの詳細については、今回の発表では明らかにされていない。
位置づけ
名称の決定は、理研のAI for Scienceプロジェクトにおける準備段階の一つ。計算基盤が整備されることで、理研が進める科学研究へのAI応用がハードウェアレベルでの裏付けを持つことになる。量子化学・気候科学・生命科学など複数の分野でのAI活用が想定されており、国内の公的研究機関によるAI for Science推進において、専用スパコンの整備は中核的な役割を担う。
なぜ重要か
理研がAI for Science専用スパコンに「理究」と命名。科学研究のAI活用基盤整備の一環で、稼働時期や詳細仕様は未発表。
元記事を読む — ITmedia AI+