AIニュース3行まとめ
2026年9月29日 07:00

NVIDIA一強と日本半導体衰退の分岐点

3行まとめ

  • •NVIDIAも半導体を単独生産できず
  • •TSMCなど外部連携で製造を分担
  • •NECや富士通は追随できず衰退

詳細

背景

かつて日本のNECや富士通は半導体の設計から製造まで自社で手掛ける垂直統合モデルで世界市場を席巻していた。しかし半導体の微細化が進み製造装置や工程が高度化・巨大化すると、開発と量産の両方を自社で担うコストが膨大になり、日本企業は投資判断の遅れも重なって競争力を失っていった。

内容

対照的にNVIDIAは自社では製造工場を持たないファブレス企業として、設計に特化する戦略を選んだ。製造はTSMC、メモリはSK hynixやMicron、微細加工に必要な露光装置はASMLというように、世界中の専門企業と役割を分担する水平分業モデルを構築している。NVIDIAの強みはGPUの設計力に加え、開発者が使うソフトウェア基盤CUDAを長年育て、AI開発者を囲い込むエコシステムを作り上げた点にもある。

今後の影響

AI向け半導体の需要が拡大する中、設計・製造・ソフトウェアを世界規模で分業しながら束ねる企業が主導権を握る構図は今後も続くとみられる。日本企業が再び存在感を示すには、特定の工程や素材で不可欠な役割を担うなど、分業構造の中でのポジション確立が課題となる。

なぜ重要か

NVIDIAはTSMCなど外部と分業し勝者に。日本は垂直統合に固執し出遅れた。

元記事を読む — ITmedia AI+

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