2026年9月2日 17:20
NEC、脆弱性分析から仮想パッチ生成まで自動化
3行まとめ
- •NEC、脆弱性分析AI技術を開発
- •未公開脆弱性の発見から仮想パッチ生成まで自動化
- •名称は「cotomi Security for Industry」
詳細
背景
ソフトウェアの脆弱性は年々急増しており、企業のセキュリティ担当者が情報収集や影響範囲の分析、対応策の検討に追われている。特に一般に公開されていない未知の脆弱性は情報が乏しく、発見や分析に専門知識と時間を要することが課題となっていた。
内容
NECは、この課題に対応するセキュリティ向けAI技術「cotomi Security for Industry」を開発した。AIが未公開の脆弱性を発見して内容を分析し、正式な修正パッチが提供されるまでの間システムを保護する「仮想パッチ」を自動生成するまでの一連の作業を自動化する。従来はセキュリティエンジニアが個別に手作業で対応していた工程を技術的に支援し、対応にかかる時間の短縮を狙う。
今後の影響
NECは今後、自社のセキュリティサービスや顧客企業向けソリューションへの実装を進めるとしている。脆弱性対応の遅れが経営リスクに直結する製造業などの業界で、対応の迅速化に役立つ技術として位置づけられる。
なぜ重要か
未公開の脆弱性の発見から仮想パッチ生成までをAIが自動化する事例で、企業のセキュリティ対応の効率化に向けた参考となる。
元記事を読む — AI Watch