2026年4月23日 07:00
ミツカンのAI社内コミュニティに211人が参加
3行まとめ
- •ミツカンが社内AIコミュニティを設立
- •「いつでも退会OK」で211人が自発参加
- •失敗から生まれた自律的AI活用の仕組み
詳細
背景
老舗食品メーカーのミツカンは、生成AIを導入しても社員に自発的に使われないという課題に直面した。多くの企業が直面するこの「導入しただけでは使われない」問題を解決するため、同社は従来型のトップダウン展開ではなく、社員主導のコミュニティ形成という手法を選んだ。
内容
同社が立ち上げた社内コミュニティ「生成AIフレンド会」は、参加を強制せず「いつでも退会OK」という方針を掲げた点が特徴だ。この心理的安全性を重視した設計により、自発的に集まった社員は211人に達した。強制参加ではなく関心層を自然に集めることで、活用事例の共有や学び合いが生まれる土壌が形成された。コミュニティは試行錯誤の中から生まれたもので、当初の失敗を踏まえた改善の結果という。
今後の影響
AI活用推進において「強制ではなく自発」を軸にした社内コミュニティ設計は、他社の参考になる事例だ。特に生成AI導入済みでも活用率が上がらないと悩む企業にとって、心理的ハードルを下げるアプローチの有効性を示している。ミツカンの事例は、技術よりも人・文化・仕組みの設計がAI定着の鍵であることを改めて示した。
なぜ重要か
強制でなく自発を促す社内コミュニティ設計でAI活用を定着させた事例。AI推進担当者の参考になる。
元記事を読む — ITmedia AI+