2026年10月20日 03:22
MiniMax M3.1 Flash、低価格で性能13点向上
MiniMax M3.1 Flash shows China's AI price race has no floor in sight
3行まとめ
- •M3.1 Flashが指標で前世代比13点向上の42
- •コストは前世代の半分に低下
- •DeepSWEで73.7%、1タスク0.30ドル未満
詳細
背景
中国のAI企業の間では、モデルの性能を高めながら利用価格を下げる競争が続いている。MiniMaxはこの流れの中で、軽量で低コストな「Flash」系列の新モデルとしてM3.1 Flashを公開した。The Decoderは、中国勢の価格競争に底が見えないことを示す事例として取り上げている。
内容
M3.1 Flashは、外部評価機関Artificial Analysisの総合指標Intelligence Indexで42点を記録した。前世代のモデルより13点高く、コストは約半分に抑えられている。コーディング能力を測るベンチマークDeepSWE v1.1では73.7%を達成し、1タスクあたりのコストは0.30ドル未満である。この性能と価格の組み合わせは、同じく中国のDeepSeekが公開するV4.1 Flash 1017とほぼ並ぶ水準だ。
今後の影響
性能が上がる一方で価格が下がるため、API(外部から呼び出す仕組み)を使ってコーディング支援や自動化を行う企業は、利用コストを抑えやすくなる。MiniMaxとDeepSeekが同水準で並んだことで、低価格帯のモデル選定では中国勢が有力な比較対象となる。
なぜ重要か
高性能モデルのAPI単価が下がり続けており、コーディング自動化などを導入する企業のモデル選定とコスト試算に直接影響するため。
元記事を読む — The Decoder