2026年8月5日 08:00
AI活用で浮上、中堅企業のERPリプレース加速
3行まとめ
- •中堅企業のERP入替が新規導入上回る
- •AI活用で既存ERPの課題が浮上
- •ノークリサーチが市場動向を調査
詳細
背景
ITコンサルティング企業のノークリサーチによる調査で、中堅・中小企業向けERP(統合基幹業務システム)市場において、企業規模によって導入動向に違いがあることが明らかになった。中小企業では新規導入が中心である一方、中堅企業に限っては既存システムからのリプレース(入れ替え)の規模が新規導入を上回っているという。
内容
中堅企業でリプレースが増加している背景には、AI活用を見据えた際に既存の導入済みERPが抱える課題が浮き彫りになっている状況がある。長年運用してきたERPがデータ連携やAI関連機能との親和性の面で限界を迎え、入れ替えを検討する企業が増えているとみられる。中小企業と比べ、中堅企業はシステム規模や業務プロセスの複雑さから、既存ERPの制約がより顕在化しやすいという指摘もある。
今後の影響
ERP市場では今後、AI活用を前提とした機能刷新やデータ基盤の見直しが、中堅企業を中心にリプレース需要を押し上げる要因として注目される。ERPベンダー各社にとっても、AI対応を軸にした製品戦略の重要性が増している。
なぜ重要か
AI活用を機に中堅企業でERP刷新の動きが強まっており、基幹システム選定の参考となる市場動向を示している。
元記事を読む — ITmedia AI+