2026年9月15日 08:00
会議支援AI市場が35%増、議事録超えるニーズとは
3行まとめ
- •会議支援AI市場、25年度35.1%増
- •汎用生成AIでも議事録作成は可能
- •ITR調査、議事録超えるニーズ判明
詳細
背景
国内の会議支援AI市場は拡大を続けている。ITRの調査によると、2025年度の市場規模は前年度比35.1%増となり、急成長を遂げた。ChatGPTやClaudeなど汎用の生成AIツールでも議事録作成は可能になっているにもかかわらず、専用の会議支援AIへの需要は衰えていない。
内容
議事録の自動作成だけであれば汎用生成AIで代替できる場面が増えている。それでも会議支援AI市場が伸び続けている背景には、議事録作成にとどまらない付加的なニーズの存在がある。会議の音声認識精度や参加者ごとの発言整理、タスク抽出、既存の業務システムとの連携など、専用ツールならではの機能が企業に評価されていると分析されている。単なる文字起こしツールから、会議後のアクションにつなげる業務支援基盤へと役割が広がっている。
今後の影響
議事録作成という入り口の機能だけでは差別化が難しくなる中、会議支援AIベンダー各社は周辺業務との連携や分析機能の強化に力を入れるとみられる。企業がツールを選定する際は、議事録の精度だけでなく会議後の業務プロセス全体をどれだけ効率化できるかが判断基準になっていく可能性がある。
なぜ重要か
議事録作成だけでは差別化できず、会議支援AI市場は業務連携や分析機能の強化が選定基準になりつつある。
元記事を読む — ITmedia AI+