2026年9月16日 08:00
日立が語る、AI時代のシステム刷新と人の役割
3行まとめ
- •日立、レガシー刷新でAI活用を解説
- •COBOL人材不足が本質課題ではないと指摘
- •刷新の難所での人の役割を強調
詳細
背景
生成AIの普及によって、COBOLなどのレガシーシステムを刷新するプロジェクトの技術的な課題は徐々に解消されつつある。従来はCOBOL人材の不足がシステム刷新の最大の障壁とされてきたが、日立製作所は、実際に刷新プロジェクトを進める中で直面する本質的な難所は人材不足そのものではないと指摘している。
内容
日立は、レガシーシステムの仕様把握やコード変換といった作業に生成AIを適用することで、従来人手に頼っていた工程を効率化できるとする一方、AIだけでは解決できない領域として、既存システムの背景にある業務知識の理解や、刷新後のシステム設計が妥当かどうかの判断など、エンジニアの経験や知見が求められる場面が依然として多いと説明する。AIの活用が進むほど、人間のエンジニアが担うべき役割はむしろ明確になり、その重要性は増しているという。
今後の影響
システム刷新にAIを取り入れる企業が今後さらに増える中で、AIと人間の役割分担をどう設計するかが、プロジェクトの成否を左右する論点になるとみられる。
なぜ重要か
生成AIでもレガシー刷新の本質的な難所は解決できず、業務知識や設計判断ができる人間のエンジニアの役割が重要と日立は指摘する。
元記事を読む — ITmedia AI+