AIニュース3行まとめ
2026年7月10日 07:00

ヒマラヤ、AI副店長を全99店舗に導入

3行まとめ

  • スポーツ用品チェーン・ヒマラヤがAI副店長を開発
  • 接客ノウハウ学習の「アイダつなぐ」を99店舗展開
  • 企業理念を宿したAI実装の舞台裏を公開

詳細

背景

岐阜市に本社を置くスポーツ用品チェーン・ヒマラヤは、長年培ってきた現場の接客ノウハウをAIに学習させる取り組みとして、「アイダ つなぐ」と名付けたAI副店長を開発した。スポーツ専門店として独自の顧客対応文化を持つ同社は、その知識を人材育成にとどめず、AIシステムへ組み込むことでサービス品質の均一化を目指した。開発には店舗運営部の金丸智功氏(部室長代理)と本館店長の高島雅央氏が携わり、現場目線の仕様が反映されている。

内容

2026年6月に全国99店舗への展開を完了した「アイダ つなぐ」は、商品知識や接客ノウハウを学習したAIシステムである。熟練スタッフが持つ暗黙知をデジタル化し、全店で均一な接客品質の提供を可能にしている。単なる情報検索ツールではなく、企業理念そのものを体現するAIとして設計されており、スタッフの日常業務と意思決定を補助する「副店長」の役割を担う。

課題と意義

小売チェーンでは、店舗ごとの接客品質のばらつきが長年の課題であった。ヒマラヤのAI副店長は、ベテランの接客知識をシステム化することでその課題に対応する試みである。企業独自の理念や価値観をAIに組み込む手法は、単なる業務効率化にとどまらず、企業文化の継承とAI活用を両立させる取り組みとして、国内小売業界での実装事例となっている。

なぜ重要か

ヒマラヤが接客ノウハウを学習したAI副店長を全99店舗に導入した。企業独自の知識をAIに組み込む国内小売業の具体的実装事例となる。

元記事を読む — ITmedia AI+

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