AIニュース3行まとめ
2026年9月28日 13:55

富士通、脱・人月でバリュープライシングへ転換

3行まとめ

  • •富士通がITサービスで人月計算を廃止へ
  • •AI時代に価値起点の価格モデルへ転換
  • •ユーザーのAI活用戦略にも影響

詳細

背景

富士通はITサービス事業において、従来の人月単位で工数を計算し請求する「人月モデル」から、提供する価値に応じて対価を決める「バリュープライシング」への転換を進めている。CRO(最高収益責任者)は、AIの普及によってエンジニアの作業時間そのものが減少するため、時間を基準にした従来の価格設定手法が成り立たなくなりつつあると説明している。

内容

AIがコーディングや設計などの業務を代替・効率化することで、同じ成果を従来より短い工数で実現できるようになった。この結果、人月ベースの契約では成果に見合った対価を得られなくなる一方、発注側も単純な工数削減分のコストメリットだけでなく、AIを活用して得られる成果や生産性向上そのものを評価基準に据える必要が出てきた。富士通はこうした構造変化を踏まえ、提供するソリューションが顧客にもたらす価値を基準とした料金体系の設計に着手している。

今後の影響

この転換はITベンダー側の収益構造だけでなく、発注企業がAI導入の効果をどう測定し、ITベンダーとの契約条件に反映させるかという判断にも影響する。AI活用によるROI向上を狙う企業にとって、今後のITサービス契約の交渉方針を見直す材料になりそうだ。

なぜ重要か

AIで工数が減り人月商法が崩れる。IT契約はAI導入効果で価格が決まる時代へ移る。

元記事を読む — ITmedia AI+

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