2026年4月24日 07:30
富士通、フィジカルAIのOS開発とCMU提携を発表
3行まとめ
- •富士通がフィジカルAIのOS開発を発表
- •2026年から順次実証展開を予定
- •カーネギーメロン大学と研究センター設立
詳細
背景
富士通は現実空間にAIを組み込む「フィジカルAI」の基盤となるOSの開発を進めており、2026年から順次、実証展開を開始すると発表した。フィジカルAIとは、デジタル空間だけでなく、物理的な空間・設備・機器とAIをシームレスに連携させる概念であり、製造・物流・インフラなど広範な産業分野での活用が想定される。
内容
同社はこの取り組みの一環として、米国の名門工科大学であるカーネギーメロン大学(CMU)と提携し、「Fujitsu-Carnegie Mellon Physical AI Research Center」を設立した。同センターを通じてフィジカルAIに必要な基礎技術・応用技術の共同研究を推進し、実空間への展開を加速させる狙いがある。
今後の影響
フィジカルAIのOS化が実現すれば、異なるベンダーの機器・センサー・ロボットをAIが横断的に制御・最適化する共通基盤が生まれる。製造・建設・医療など現場作業を多く抱える業種では、業務自動化やリソース最適化の選択肢が大きく広がる転換点になりうる。
なぜ重要か
富士通が現実空間にAIを展開する共通OSを構想し、CMUとの共同研究体制を整えた。製造・インフラ分野でのAI活用が本格化する布石となる。
元記事を読む — ITmedia AI+