2026年9月29日 11:30
AIでCOBOL→Java変換に「百害あって一利なし」
3行まとめ
- •AIでのCOBOL変換に「百害あって一利なし」
- •PM歴40年の専門家が警鐘を鳴らす
- •レガシー刷新でのAI活用に懸念示す
詳細
背景
レガシーシステムの刷新プロジェクトでは、COBOLで書かれた既存システムをJavaなど現代的な言語に置き換える需要が根強い。近年、生成AIを使えば大規模なコード変換を効率化できるとの期待が高まっており、ベンダーやコンサルティング企業もAIを活用した移行支援サービスを相次いで打ち出している。
内容
この記事では、プロジェクトマネジメント歴40年の筆者が、「AIがあればCOBOLをJavaに変換できる」という発想を「極めて安易で危険」と断じている。COBOLとJavaは手続き型とオブジェクト指向という設計思想が根本的に異なり、単純な構文変換だけでは業務ロジックの意図やデータ構造の整合性が失われかねないと指摘する。AIによる自動変換に過度に依存すると、テスト不足や業務仕様の見落としといった落とし穴に陥るリスクがあるとしている。
今後の影響
レガシーシステムの刷新はDX推進の重要テーマであり、AI活用の是非は多くの企業にとって現実的な検討課題となる。安易な自動化への期待を戒める本記事は、AIを導入する際の体制やレビュー工程の設計を見直す材料になる。
なぜ重要か
AIによるCOBOLのJava変換は業務ロジックの欠落など重大な不具合を招くと専門家が警鐘を鳴らした。
元記事を読む — ITmedia AI+