2026年10月9日 02:58
USA Today、OpenAIを著作権侵害で提訴
USA Today becomes the latest publisher to sue OpenAI
3行まとめ
- •USA TodayがOpenAIを著作権侵害で提訴
- •数十万件の記事を無断で学習に使用と主張
- •2億5000万ドル超の損害賠償を請求
詳細
背景
USA Today Co.は、傘下の複数の地方紙とともにOpenAIを提訴した。OpenAIに対する著作権訴訟は相次いでおり、今回の提訴はその最新の事例にあたる。報道各社は、自社の記事がAIモデル(大規模言語モデル)の学習に無断で使われているとして、AI企業への法的措置を進めている。
内容
同社は、OpenAIが「数十万件」にのぼる記事を複製してAIモデルの学習に使ったと主張している。木曜日に提出された訴状では、2億5000万ドルを超える損害賠償を求めている。無断使用によって傘下メディアに「現実かつ継続的な」損害が生じていると訴えている。この件はロイターが先に報じた。
今後の影響
出版社とAI企業の間では、学習データとしての記事利用をめぐる著作権の争いが続いている。請求額が2億5000万ドル超と大きいため、AI企業のコンテンツ利用の対価やライセンス契約のあり方に関わる議論を左右する案件となる。AIを業務で使う企業にとっても、学習データの権利処理は関心を持つべき論点である。
なぜ重要か
大手新聞グループが2億5000万ドル超を請求しており、AIの学習データと著作権の扱いを左右する訴訟が増えている。生成AIを使う企業も権利面の動向を把握しておく必要がある。
元記事を読む — The Verge AI