2026年10月16日 10:30
TSMC、純利益68.7%増で最高益更新
3行まとめ
- •TSMCの7〜9月期純利益は68.7%増
- •売上高は50.9%増の約7兆2900億円
- •魏会長は需要が極めて堅調と説明
詳細
背景
半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造(TSMC)は、AI向けの先端半導体を中心に、NVIDIAなど主要顧客から製造を請け負っている。AIデータセンターへの投資拡大を背景に、先端プロセスの生産需要が高水準で推移している。
TSMCが10月15日に発表した2026年7〜9月期決算は、売上高が前年同期比50.9%増の1兆4942億台湾元(約7兆2900億円)となった。純利益は68.7%増の7630億台湾元で、売上高、純利益ともに四半期として過去最高を更新した。売上の伸びを上回る利益の伸びが示された。
今後の影響
魏会長は需要が極めて堅調であるとの認識を示した。AIチップの供給はTSMCの製造能力に左右されるため、同社の業績や設備投資の動向は、AIサービス各社のインフラ調達や、データセンター投資の規模を判断する材料になる。
なぜ重要か
AIチップ製造を担うTSMCの記録的な好決算は、AI向け半導体需要の強さを示し、AIインフラ投資や供給動向を読む判断材料になる。
元記事を読む — ITmedia AI+