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2026年3月27日 12:24

慶應発AIが術中画像でリアルタイム手術支援

3行まとめ

  • 慶應医学部発スタートアップが手術支援AI開発
  • 術中画像を解析しリアルタイムでアドバイス
  • 外科医の育成・技術向上への活用を想定

詳細

背景

慶應義塾大学医学部発の医療系スタートアップDireavaは、外科手術を支援するAI「Surgical VLM」を開発したと発表した。VLMはビジョン言語モデル(Vision Language Model)の略称で、画像と言語を組み合わせて理解・応答できるAI技術を指す。医療現場における外科手術の高度化や外科医不足を背景に、AIによる手術支援の需要が高まっている。

機能・特徴

Surgical VLMは手術中の映像・画像をリアルタイムで解析し、外科医に対してアドバイスを提供する機能を持つ。術野の状況を視覚的に認識しながら、適切な処置や手順について言語で示すことが可能とされている。既存の手術支援ロボットと異なり、映像解析と言語生成を組み合わせた点が特徴であり、執刀中の医師への即時フィードバックを実現する。

今後の活用

Direavaは本AIを外科医の育成ツールとしての活用を主な用途として想定している。経験の浅い外科医がリアルタイムで支援を受けながら手術を進めることで、技術習得の効率化や医療安全の向上につながるとしている。医療分野でのAI活用は規制面での審査が伴うため、今後は薬事承認など実用化に向けた手続きが課題となる。

なぜ重要か

国内医療スタートアップが手術支援AIを開発し、外科医育成への応用を目指している。医療AIの実用化動向を示す事例として注目される。

元記事を読む — ITmedia AI+