2026年7月2日 15:06
就活生の6割がAIハルシネーションを経験
3行まとめ
- •就活学生の約6割がAIの誤情報を経験
- •ファクトチェック徹底は半数未満に留まる
- •AI依存と情報リテラシー不足の実態が明らかに
詳細
背景
レバレジーズが運営するキャリア支援サービス「キャリアチケット就職」が、2028年3月卒業予定の大学生を対象に、就職活動における生成AI利用の実態調査を実施した。近年、ES(エントリーシート)作成や企業研究など就職活動での生成AIツール活用が急速に広まる中、その利用実態とリスクへの認識を明らかにすることを目的として調査が行われた。
調査結果
調査の結果、就活学生の約6割が生成AIのハルシネーション(AIが事実と異なる誤情報を自信を持って出力する現象)を経験していることが判明した。一方で、AIが生成した情報のファクトチェックを徹底して行っている学生は半数未満に留まっており、多くの学生が正確性の検証を十分に行わないまま情報を活用している実態が明らかになった。生成AIは業務効率化や情報収集に役立つツールとして急速に普及しているが、その信頼性の問題は依然として残っている。
課題と影響
就活における生成AI活用は今後も拡大するとみられる中、ハルシネーション対策の啓発やファクトチェックを習慣化するための教育が急務となっている。企業の採用担当者や教育機関にとっては、AI世代の新卒社員予備軍のリテラシー現状を示す参考データとなる調査結果といえる。
なぜ重要か
就活生の6割がAIの誤情報を経験しているにもかかわらず、ファクトチェックを徹底する学生は半数未満。AI世代の情報リテラシー教育の課題が浮き彫りになった。
元記事を読む — AI Watch