2026年4月13日 12:59
SoftBankらAI基盤モデル開発の新会社設立か
3行まとめ
- •SoftBankがNEC・ホンダ・Sonyと新会社設立
- •1兆パラメーター規模のAI基盤モデル開発
- •ロボットとの連携を目指すフィジカルAI
詳細
背景
SoftBankがNEC、ホンダ、Sonyグループと共同で、AI基盤モデル開発を目的とした新会社を設立したと報じられた。日本を代表する大手企業が結集し、国産の大規模AIモデル構築に向けて動き出した形となる。背景には、OpenAIやAnthropicなど米国勢が主導するAI基盤モデル市場において、日本独自の技術基盤を確立したいという産業界の意向があるとみられる。
内容
新会社が開発を目指すのは、1兆パラメーター規模のAI基盤モデルとされる。パラメーター数はモデルの処理能力の規模感を示す指標であり、現在の主要モデルと比較しても大規模な水準を狙う。さらに、このモデルをロボットと連携させる「フィジカルAI」の開発も視野に入れており、デジタル空間にとどまらず、物理的な世界で動作するAIシステムの構築を目指す方向性が示されている。
今後の影響
SoftBank、NEC、ホンダ、Sonyという異業種の大手企業が連携することで、通信・製造・エンターテインメントなど幅広い分野への応用が期待される体制となる。フィジカルAIはロボット産業や自動化技術との親和性が高く、製造現場やサービスロボットへの実装が視野に入る。ただし、報道段階であり、新会社の詳細や開発スケジュールなど正式な発表はまだ行われていない点に留意が必要だ。
なぜ重要か
日本の大手企業連合が国産AI基盤モデル開発に乗り出す動きは、国内AI産業の構造に影響を与える。フィジカルAIはロボット・製造分野に直結する。