2026年10月13日 12:54
SB Intuitions、Sarashina無料β版開始
3行まとめ
- •SB IntuitionsがSarashinaサービスの無償β版を開始
- •国産AI「Sarashina」をAPIとチャットで利用可能
- •ソフトバンク傘下の国産AIを無料で試せる
詳細
背景
ソフトバンク傘下のSB Intuitionsは、独自に開発する国産AI「Sarashina」シリーズを手がけている企業である。海外勢のLLM(大規模言語モデル)が市場を主導するなか、日本語に強い国産モデルを自社で開発・提供する取り組みを進めている。これまでSarashinaは主に研究開発や限られた用途での提供が中心であり、一般の利用者や開発者が手軽に試せる窓口は限られていた。
内容
同社は、Sarashinaを利用できる「Sarashinaサービス」の無償β版の提供を開始した。記事の冒頭情報によると、サービスはAPIとチャットの両方に対応している。開発者はAPI経由で自社のアプリケーションやシステムにSarashinaを組み込んで検証でき、一般ユーザーやビジネスパーソンはチャット形式でモデルの応答を確認できる。β版は無償で提供されるため、導入前の性能評価や日本語での回答品質の確認に使える。
今後の影響
国産AIを費用負担なしで試せる環境が整ったことで、日本語対応やデータの取り扱いを重視する企業は、海外製モデルとの比較検討をしやすくなる。ソフトバンクグループのAI戦略における自社モデルの位置づけを見極める材料にもなる。なお、正式版の料金や提供条件は、β版の段階では今後の発表を待つ状況である。
なぜ重要か
国産LLMのSarashinaをAPIとチャットで無料検証でき、日本語性能やデータ取り扱いを重視する企業が海外モデルと比較する選択肢になる。
元記事を読む — ITmedia AI+