2026年6月23日 14:19
リコー、マルチモーダルRAG搭載の新デジタルバディ
3行まとめ
- •リコージャパンがRICOH デジタルバディを刷新
- •マルチモーダルRAGを搭載、6月26日に提供開始
- •画像・図表を含む文書横断の情報検索が可能に
詳細
背景
リコージャパンは、企業向け生成AIサービス「RICOH デジタルバディ」のバージョンアップを発表し、6月26日から新バージョンの提供を開始する。同サービスはリコージャパンが提供する業務効率化を目的とした生成AIプラットフォームで、今回のアップデートで新たにマルチモーダルRAGが搭載された。
内容
RAG(Retrieval-Augmented Generation)とは、AIが回答を生成する際に外部の知識ベースから関連情報を検索・取得して精度を高める技術だ。従来のRAGはテキストデータを主な対象としていたが、マルチモーダルRAGでは画像・図表・グラフなどを含む文書も検索対象に加えることで、視覚情報とテキストを組み合わせた回答生成が可能になる。製品マニュアルや仕様書など、図解を多用した業務文書からも正確に情報を引き出せるようになる点が特徴だ。
今後の影響
マルチモーダルRAGの搭載により、画像・図表を多用した業務文書を日常的に扱う企業でも生成AIが実用的に活用できる環境が整う。社内ナレッジ検索や問い合わせ対応の自動化など、業務効率化の適用範囲がテキスト中心の従来モデルより大幅に拡大する。
なぜ重要か
リコージャパンが業務向けAIサービスにマルチモーダルRAGを追加し、図表含む文書からの情報検索が可能になった。
元記事を読む — AI Watch