2026年9月25日 18:16
米国防総省、AI搭載ウソ発見器に3,030万ドル要求
The Pentagon wants $30 million to build an AI-powered lie detector
3行まとめ
- •国防総省がウソ発見器の改良に3,030万ドル要求
- •AI・機械学習による採点アルゴリズムが中心
- •「standoff sensing」技術も開発の焦点
詳細
背景
米国政府は、国防総省の予算要求書で、今後5年間に3,030万ドルを改良型のウソ発見器(ポリグラフ)へ投じる計画を示した。ポリグラフは、質問に答える間の心拍・呼吸・発汗といった生体反応を記録する装置で、米国では国防関連の機関を含む政府機関が職員の身元調査などに用いてきた。今回の事業は、この既存の方式を改良することを目的としている。
内容
事業名は「Polygraph+」または「Polygraph Next」。開発の焦点は2つあり、1つはAI(人工知能)と機械学習を使った採点アルゴリズム、もう1つは「standoff sensing」と呼ばれる技術である。採点アルゴリズムは、記録した生体反応のデータを評価して結果を出す部分を指す。
予算の規模
5年間の総額が3,030万ドルで、単純に均等割りすると年間約606万ドルになる。AIを組み込んだ判定技術が、国防総省の事業計画として予算要求に盛り込まれた。MIT Technology Reviewが2026年9月25日付で、国防総省の予算要求書の内容として報じた。
なぜ重要か
ウソ発見器の採点にAI・機械学習を使う事業へ、米国防総省が5年で3,030万ドルを要求。国防関連の検査へのAI導入が予算要求に盛り込まれた。
元記事を読む — MIT Technology Review