2026年6月7日 05:32
OpenAI、機密保護のLockdown Mode発表
OpenAI unveils Lockdown Mode to protect sensitive data from prompt injection attacks
3行まとめ
- •OpenAIがLockdown Modeを発表
- •プロンプトインジェクション対策
- •機密データの漏洩リスクを低減
詳細
背景
OpenAIは、ChatGPTを狙うプロンプトインジェクション攻撃から機密データを守る新機能「Lockdown Mode」を発表した。プロンプトインジェクションは、悪意ある指示を紛れ込ませてAIに意図しない動作をさせる攻撃手法で、外部データやツールと連携するAIが普及するなか深刻な脅威となっている。
内容
Lockdown Modeを有効にしても、ChatGPTがプロンプトインジェクションを完全に防げるわけではない。ただしOpenAIは、攻撃が成功した場合でも機密データが外部へ共有される可能性を下げることを目的としている。攻撃そのものを防ぐのではなく、被害を最小化する緩和策として位置づけられている点が特徴だ。
今後の影響
業務でChatGPTに機密情報を扱う企業にとって、データ漏洩リスクを抑える新たな選択肢となる。AIが外部のWebやファイルを自動で読み込む利用シーンが増えるほど攻撃の危険性は高まるため、こうした緩和機能の重要性は今後さらに増す。一方で完全な防御策ではないため、利用者側でも入力情報の管理や運用ルールの整備が引き続き求められる。
なぜ重要か
最も利用者の多いChatGPTに機密データ保護の選択肢が加わり、業務でAIを使う企業の情報漏洩リスク管理に影響する。
元記事を読む — TechCrunch AI