2026年9月15日 02:15
OpenAI、ChatGPT会話を人力レビュー
OpenAI has hundreds of contract workers reading your ChatGPT conversations
3行まとめ
- •OpenAIの契約社員がChatGPT閲覧
- •会話を1〜7段階で人力評価
- •既定オンの設定、無効化要で懸念
詳細
背景
OpenAIは、ChatGPTの応答からお世辞や過度に人間的な振る舞いを減らすことを目的の一つとして、実際のユーザー会話を人力でレビューする体制を運用している。404 Mediaの報道によると、この作業には数百人規模の契約社員が携わっており、ChatGPTの会話ログを読んで応答の質を1〜7段階で採点しているという。
内容
レビュー対象となる会話はユーザーの身元情報こそ匿名化されているものの、やり取りの内容自体には機密性の高い情報が含まれる可能性がある。ChatGPTには「Improve the model for everyone」という設定項目があり、これは既定でオンになっている。人力レビューを望まないユーザーは、この設定を自ら無効化しない限り、自分の会話が契約社員によって読まれる対象になる。
今後の影響
AIチャットボットとの会話には、業務上の相談や個人的な悩みなど機微な内容が含まれることも少なくない。今回の報道は、そうした会話が匿名化済みとはいえ第三者に読まれている実態を改めて浮き彫りにするものであり、利用者のプライバシー意識やオプトアウト設定の周知、企業利用時の情報管理方針の見直しが今後の課題となりそうだ。
なぜ重要か
OpenAIが数百人の契約社員にChatGPT会話を人力レビューさせ、匿名化済みでも機密情報が第三者に渡る恐れがある。
元記事を読む — The Decoder