2026年5月29日 09:00
大林組、AI-CAEで建物の風荷重予測を検証
3行まとめ
- •RICOSが大林組との検証開始を発表
- •AIが風向や建物形状から荷重予測
- •設計工程の効率化を狙う
詳細
背景
建物の設計では、強風が構造物に与える風荷重の評価が欠かせない。従来は風洞実験や大規模な数値流体解析(CAE)に時間とコストがかかっていた。RICOSは、こうした解析をAIで高速化するAI-CAEソリューションを開発している。
内容
RICOSは、大林組が建物の風荷重予測に向けたAI-CAEソリューションの検証を開始したと発表した。AIが風向や建物形状などの条件を踏まえて荷重を予測し、設計工程の効率化を図る。これにより、設計初期段階での試行錯誤を高速に繰り返せるようになる。
今後の影響
建設分野でのAI活用は、構造設計や環境評価の領域へ広がりつつある。今回の検証が実用化に進めば、設計期間の短縮やコスト削減につながる。ただし現時点では大林組による検証段階であり、本格導入や具体的な成果はこれからの段階にある。
なぜ重要か
建設の構造設計にもAI-CAEが広がりつつあることを示す事例。ただし1社の検証段階にとどまる。
元記事を読む — ITmedia AI+