2026年6月10日 12:11
NTTら5者、投資ファンド「IOWN AI Fund」組成
3行まとめ
- •NTTらがIOWN AI Fundを組成
- •SK Groupや中華電信なども参画
- •AI時代の先端技術へ投資し事業創出
詳細
背景
NTTが提唱するIOWN(アイオン)は、光電融合技術を核とする次世代の通信・コンピューティング基盤構想で、AIの普及に伴って増大する電力消費や通信負荷への対応策と位置づけられている。構想の実現には、国内外の企業や先端技術を巻き込んだエコシステムの拡大が課題となっている。
内容
NTTは、ヤング・ソン氏、韓国のSK Group、台湾の中華電信、日本政策投資銀行と共同で、投資ファンド「IOWN AI Fund」を組成する。同ファンドはAI時代の先端技術への投資を通じて、IOWNエコシステムの構築と新たな事業創出を目指す。日本・韓国・台湾の通信大手や産業グループ、政府系金融機関が参画する国際的な投資の枠組みとなる。
今後の影響
AIの計算需要の拡大でデータセンターの電力消費が世界的な課題となる中、低消費電力を特徴とするIOWN関連技術への投資の受け皿が整う。KDDIも同ファンドへの出資を発表しており、通信業界を横断して次世代AIインフラへの投資の動きが広がっている。
なぜ重要か
日韓台の大手企業と政府系金融が連携する国際ファンドで、電力消費が課題のAIインフラ関連技術に資金が流れる枠組みができる。
元記事を読む — AI Watch