2026年7月27日 09:00
NECがスマホ映像から3Dモデル生成技術
3行まとめ
- •NECが3Dモデル生成技術を開発
- •スマホ映像から最短1分で生成
- •AIが人物や障害物を自動除去
詳細
背景
NECは、スマートフォンなど汎用のカメラで撮影した映像だけから、高精細な3Dモデルを生成できる新技術を開発した。従来、精度の高い3Dモデルの作成には専用の3Dスキャナーなど特殊な機材が必要とされることが多く、撮影や処理にも相応の時間がかかっていた。今回の技術は、専用機材を使わずスマートフォンなど身近なカメラの映像のみを入力とし、短時間での3Dモデル生成を可能にする点が特徴である。
内容
この技術では、独自のAIがスマートフォンで撮影した映像を解析し、映り込んだ人物や工事車両などの一時的な障害物を自動的に検出して除去する。障害物を取り除いた箇所は、周囲の映像から得られる情報をもとにAIが背景を補完し、欠損のない3Dモデルとして再構成する。こうした一連の処理を経て、最短1分程度という短時間で高精細な3Dモデルを生成できる。特殊な機材や専門的な撮影スキルを必要とせず、スマートフォンで映像を撮影するだけで利用できる点も特徴である。
今後の影響
専用機材を用意することなく短時間で3Dモデルを生成できるため、建設現場の記録や施設の現状把握など、3Dデータを扱う業務での活用が想定される技術である。
なぜ重要か
専用機材なしにスマホ映像だけで高精細3Dモデルを最短1分で生成でき、建設や施設管理の記録業務の負担軽減につながる技術である。
元記事を読む — ITmedia AI+