2026年7月14日 19:33
NEC、慶應AIセンターと3D高速生成AI開発
3行まとめ
- •NECが3D高速生成AIを共同開発
- •汎用カメラから不要被写体を自動除去
- •インフラ・建設現場の業務効率化に活用
詳細
背景
NECは慶應義塾大学AIセンターと共同で、インフラ設備や建設現場の業務効率化を目的とした独自のAI技術を開発した。建設・インフラ分野では3Dモデルを活用した設備点検や施工管理の需要が高まっているが、従来は専用の測量機器や長時間の処理が必要で、現場での即時活用が難しかった。本技術はこうした課題への対応として開発されたものだ。
技術の概要
開発された技術は、汎用カメラで撮影した映像から人物や車両といった不要な被写体をAIが自動的に除去し、最短約1分で高精細な3Dモデルを生成するものだ。専用機材を必要とせず一般的なカメラで撮影した映像からも高精度なモデルを得られる点が特徴で、現場担当者が撮影した映像をそのまま3Dモデル化に活用できる。慶應AIセンターの研究知見とNECのシステム技術を組み合わせることで、実用水準の処理速度と精度を実現した。
活用場面
NECはインフラ設備の点検、建設現場の施工進捗管理、設備の劣化診断など幅広い場面への活用を想定している。汎用機材で高精細な3Dデータを短時間に取得できるため、専門測量機器を使わない新たなデジタル計測手法として建設・インフラ業界における現場業務のデジタル化を支援する。
なぜ重要か
NECと慶應AIセンターが汎用カメラから最短1分で高精細3Dモデルを生成するAIを開発。建設・インフラ現場の計測業務のデジタル化を促進する技術だ。
元記事を読む — AI Watch