2026年8月25日 13:00
中国製オープンAI、米国の3倍占有 Mozilla調査
3行まとめ
- •中国製オープンAIが利用上位を占有
- •米国製の3倍の利用差が判明
- •MozillaとSlashDataが調査
詳細
背景
オープンウェイトのAIモデルは、企業や開発者が自社環境で自由に利用・改変できる選択肢として急速に普及している。米国のOpenAIやGoogleに加え、中国のAlibabaやDeepSeekなども相次いでモデルを公開しており、どの国のモデルが実際に使われているかを把握することは、技術選定やAI政策の議論において重要な指標となっている。
内容
Mozillaは調査会社SlashDataと共同で、オープンウェイトAIモデルの利用動向をまとめたレポート「The State of Open Source AI」を公開した。モデル比較サービス「Chatbot Arena」やAPIルーティングサービスOpenRouterの公開データを分析した結果、利用量の上位を中国製モデルが多数占め、米国製モデルとの間に約3倍の差があることが明らかになった。オープンウェイトモデルの分野において、中国発のモデルが存在感を強めている実態が数値で裏付けられた形だ。
今後の影響
この結果は、オープンウェイトAIの主導権が必ずしも米国企業に握られていないことを示しており、企業がモデルを選定する際の判断材料になり得る。今後もChatbot ArenaやOpenRouterの利用データを通じて、各国のオープンモデルのシェア推移が注目される。
なぜ重要か
オープンウェイトAI市場で中国製モデルが米国製の3倍の利用を集め、選定の勢力図変化を示した。
元記事を読む — ITmedia AI+