2026年7月24日 12:03
Microsoft、CopilotとExcelに自社AI投入
3行まとめ
- •MicrosoftがMAIモデルを本格導入
- •GitHub CopilotとExcelで採用
- •OpenAI・Anthropicは併用継続
詳細
背景
Microsoftはこれまで主要製品の高度なAI機能をOpenAIなど外部フロンティアモデルに大きく依存してきたが、利用拡大に伴い運用コストの増加が課題となっていた。すべての処理を高性能な外部モデルに任せると費用がかさむため、処理内容に応じてモデルを使い分ける体制づくりが急務となっていた。
内容
Microsoftは、GitHub CopilotとExcelにおいて自社開発のAIモデル「MAI」シリーズの本格導入を開始したと発表した。既存機能をすべて置き換えるのではなく、頻繁に呼び出される定型的なタスクを低コストな自社モデルへ振り分ける一方、複雑な処理では引き続きOpenAIやAnthropicのモデルを併用する方針を示した。用途ごとに最適なモデルを選ぶことで、性能を維持しつつコストの最適化を図る狙いがある。
今後の影響
Microsoftは今回の2製品にとどまらず、他のサービスにも同様のアプローチを順次拡大する方針を明らかにしている。今後は主要製品のAI機能において、外部モデルと自社モデルを組み合わせる運用が一般化する可能性があり、OpenAIなど外部プロバイダーへの依存度が段階的に変化していくことが見込まれる。
なぜ重要か
主要製品でAIモデルの使い分けが進むと、外部AIベンダーへの依存低下やコスト構造の変化が業界全体に波及しうる。
元記事を読む — ITmedia AI+