2026年3月31日 07:50
Microsoft、Copilot Coworkを提供開始
3行まとめ
- •Microsoft 365にCopilot Coworkが追加
- •GPTとClaudeを分業・比較する機能も搭載
- •Frontierプログラムで先行提供開始
詳細
背景
Microsoftは「Microsoft 365」向けAIアシスタント「Copilot」の機能拡充を続けており、今回はFrontierプログラム(先行体験プログラム)を通じて新機能の提供を開始した。Frontierは一般提供前に新機能を試せる仕組みで、法人ユーザーが対象となる。
内容
新機能「Copilot Cowork」はMicrosoft 365の環境に統合される形で提供される。また、既存の調査支援機能「Researcher」にもマルチモデルAIを活用した2つの新機能が追加された。「Critique」はOpenAIの「GPT」が回答を生成し、Anthropicの「Claude」がその内容を評価・批評するという分業方式を採用する。もう一方の「Council」は、GPTとClaudeそれぞれの回答を並べて比較できる機能で、複数モデルの視点を活用して調査の精度を高めることを目的としている。
今後の影響
GPTとClaudeという異なるAIモデルを組み合わせてビジネス用途に活用するアプローチは、単一モデルに依存しないマルチモデル戦略の具体例として注目される。Microsoft 365を業務で使う企業にとっては、AIによる調査・分析業務の質が向上する可能性があり、Frontierプログラム参加者から順次体験できる状態となっている。
なぜ重要か
Microsoft 365にGPTとClaudeを組み合わせた機能が追加され、マルチモデルAI活用が業務ツールで具体化した。企業のAI導入戦略に影響する動向。