2026年9月3日 18:00
近大・パナソニック、マダイ稚魚選別に協働ロボット試験導入
3行まとめ
- •近大とパナソニックが協働ロボット導入
- •マダイ稚魚の選別作業に試験活用
- •「Robo Sync for Cobot」採用
詳細
概要
近畿大学水産研究所、近畿大学水産養殖種苗センター、近畿大学発ベンチャーのアーマリン近大、パナソニック コネクトグループの4者は、パナソニック コネクトが提供する協働ロボット制御サービス「Robo Sync for Cobot」を、マダイ稚魚の選別作業に試験導入すると発表した。水産養殖の現場に協働ロボットを取り入れる実証の一環となる。
背景
マダイなどの稚魚選別は従来、人手による目視や手作業に頼っており、担い手不足や身体的負担の大きさが養殖現場の慢性的な課題となっていた。近畿大学水産研究所は稚魚生産や養殖技術の研究で豊富な実績を持ち、産学連携を通じて選別工程の自動化・省力化を模索してきた経緯がある。
今後の影響
試験導入では、協働ロボットが稚魚のサイズなどを識別しながら選別作業を担うことを想定し、実証を通じて選別精度や作業効率、従来の人手作業との比較を検証する。結果次第では、マダイ以外の魚種や他の養殖工程への展開、他の養殖事業者への横展開も見込まれ、人手不足が続く水産養殖分野におけるロボット活用の先行事例として位置づけられる。
なぜ重要か
近大とパナソニック コネクトがマダイ稚魚の選別作業に協働ロボットを試験導入。水産養殖分野での自動化事例の一つ。
元記事を読む — AI Watch