2026年10月6日 17:11
イトーキと松尾研、行動ログから忙しさを分析
3行まとめ
- •イトーキと松尾研が854人の行動データを分析
- •会議やメール、休憩エリア滞在が心身に与える影響を調査
- •働く人の状態を探るAIモデルを構築
- •職場環境の改善に役立てる狙い
詳細
背景
オフィスワーカーの働き方は、会議やメール、チャットなど日々の行動が積み重なって形づくられている。これらの行動が働く人の心身の状態や人間関係にどのような影響を与えるのかは、数値で把握しにくい領域だった。イトーキと松尾研究所は、この「忙しさの正体」を行動データから明らかにする取り組みを進めた。
内容
両社は従業員854人分の行動データを分析し、AIモデルを構築した。対象となったデータは、会議の長さや数、メール・チャットの送受信数、休憩エリアやオフィスの滞在時間などである。これらが従業員の生産性や心身の状態、人間関係にどのように影響するかを探ることが目的となっている。休憩エリアで過ごす時間が必ずしも心の休息につながっていないという視点も示されている。
今後の影響
行動ログという客観的なデータから働く人の状態を捉える手法が示されたことで、オフィス環境や働き方の設計に数値的な根拠を持ち込む道が開かれた。イトーキはオフィス家具や空間設計を手がける企業であり、松尾研究所のAI技術と組み合わせることで、職場づくりの検証に活用できる。
なぜ重要か
行動ログをAIで分析し、職場環境や働き方の改善に数値的な根拠を与える取り組みの一例である。
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