2026年9月10日 15:03
NTTのIOWN AI Fund、iPronicsに出資
3行まとめ
- •IOWN AI Fund、初の投資実行
- •光ネットワーク企業iPronicsへ出資
- •NVIDIA等参加の1.25億ドル調達
詳細
背景
NTTは6月10日、AI関連インフラへの投資を目的とするファンド「IOWN AI Fund」の組成を発表していた。同ファンドは、光技術を核とする次世代通信基盤構想IOWNのエコシステム拡大に向け、有望なスタートアップへ出資を進める方針を示しており、今回が具体的な投資実行の第一弾となる。
内容
9月9日、NTTは同ファンドとして初の投資を実行したと発表した。投資先はAIデータセンター向けのプログラマブル光ネットワーク技術を手がけるiPronicsで、総額1億2,500万米ドル規模のシリーズB資金調達に参加した。同ラウンドにはNVIDIAを含む新規・既存の投資家も加わっており、AIインフラを支える光技術分野への関心の高さがうかがえる。
今後の影響
iPronicsの技術は、AIの学習・推論需要拡大に伴うデータセンター内の膨大な通信トラフィックを、光のまま高速・低遅延に処理するものとされる。NTTは今回の出資を通じ、自社のIOWN構想とiPronicsの技術を組み合わせ、次世代AIインフラの実用化を進める考えとみられる。
なぜ重要か
NTTのIOWN AI Fundが光ネットワーク企業iPronicsに出資し、次世代AIインフラの布石となる可能性を示す。
元記事を読む — AI Watch