2026年6月15日 13:48
IBMとGoogle CloudがAI協業プラクティスを始動
3行まとめ
- •IBMとGoogle CloudがAI協業体制を新設
- •企業のAI本番展開とシステム刷新を支援
- •エンタープライズのAI導入加速が狙い
詳細
背景
IBMとGoogle Cloudは、企業向けAI導入支援の新たな協業体制として「Google Cloudプラクティス」を立ち上げたと発表した。近年、多くの企業がAIの活用を検討・試験導入しているが、本番環境への展開や既存の基幹システムとの統合に課題を抱えており、両社の協業はこの課題解決を目的としている。IBMが持つエンタープライズITの深い知見と、Google Cloudが提供するAIおよびクラウド技術を組み合わせることで、企業のAI本番展開を包括的に支援する体制を整えた。
内容
Google Cloudプラクティスは、企業がAIを本番環境により迅速に展開できるよう支援する取り組みとして位置づけられる。また、基幹システムのモダナイゼーション、すなわち老朽化した既存システムを最新のクラウド環境に移行・刷新する取り組みも支援の対象となっている。IBMはこれまでも基幹システムの構築・運用における豊富な実績を持っており、Google CloudのAI技術と組み合わせることで、より広範な企業課題への対応を目指す。
今後の展開
大企業がAIを業務プロセスに組み込む際には、技術面に加え、既存の基幹システムとの整合性確保や運用体制の整備が課題となる。Google Cloudプラクティスは、IBMとGoogle Cloudが一体となってこれらの課題に対応する枠組みとして設計されている。両社はこのプラクティスを通じて、企業のAI本番導入とシステム近代化を継続的に支援していく方針を示している。
なぜ重要か
IBMとGoogle Cloudの協業により、企業のAI本番導入と基幹システム刷新を一括支援する新体制が整備された。
元記事を読む — AI Watch