2026年9月3日 07:00
みそのハナマルキ、Gemini利用率86%達成
3行まとめ
- •創業108年のみそメーカーが導入
- •Gemini利用率86%を達成
- •70代会長も自ら活用し浸透促進
詳細
背景
生成AIのアカウントを社員に付与しても実際には使われないケースが多く、社内への定着は多くの企業にとって課題となっている。長野県のみそメーカー、ハナマルキは創業108年の老舗企業でありながら、GoogleのGeminiの社内利用率86%という高い数字を実現し、注目を集めている。
内容
ハナマルキが利用率向上のために取り組んだ工夫は3つある。まず経営トップ自らが率先して活用する姿勢を示し、70代の会長もGeminiを日常的に使うようになった。加えて、社員が業務の具体的な場面でGeminiを使えるよう研修やサポート体制を整え、活用イメージを示すことで導入時の心理的なハードルを下げた。トップダウンとボトムアップの両輪で、全社的に使う文化を醸成した点が高い利用率につながっている。
今後の影響
生成AIを導入したものの社員に使われず形骸化する企業は少なくない。ハナマルキの事例は、経営層の関与と具体的な工夫次第で老舗の伝統企業でも全社的な定着が可能であることを示しており、同様の課題を抱える中小企業にとって参考になる取り組みといえる。
なぜ重要か
生成AI導入後の社内定着に苦しむ企業は多く、経営層主導の工夫次第で活用率を高められる好例となる。
元記事を読む — ITmedia AI+