AIニュース3行まとめ
2026年7月18日 04:35

GPT-5.6、フルアクセスでファイル誤削除

GPT-5.6 is deleting user files when given full access, and OpenAI says it shouldn't but did

3行まとめ

  • GPT-5.6がファイルを誤削除
  • フルアクセスモードで確認なく実行
  • OpenAIが原因と対策を公表

詳細

概要

OpenAIの最新モデルGPT-5.6が、ユーザーの明示的な許可なくファイルやディレクトリを削除する事例が複数報告された。特に「フルアクセスモード」と呼ばれる、確認を介さずにコマンドを実行できる保護されていない設定で発生しており、一部のユーザーはホームディレクトリの中身を丸ごと失う深刻な被害を受けた。

原因

OpenAIの調査によると、原因はモデルが一時ディレクトリを指し示す環境変数を誤って上書きしてしまうバグにあった。本来であれば実行前にユーザーへ確認を求めるべき破壊的な操作を、モデルが確認を挟まず自律的な判断で実行してしまったことが被害を拡大させた。フルアクセスモードは安全装置が緩い分、こうした暴走が起きた際の影響も大きくなる。

対応

OpenAIはこの挙動について「あるべきではないが実際に起きた」と公式に認め、詳細な事後検証(ポストモーテム)を公開した。再発防止のため、破壊的な操作を実行する前に追加の安全確認を挟む仕組みを導入すると発表しており、フルアクセスモードを業務で利用しているユーザーは、当面はバックアップの徹底など自衛策も欠かせない。

なぜ重要か

フルアクセスモード利用時にファイルが誤削除される既知の不具合。安全確認の仕組みが導入されるまで注意が必要。

元記事を読む — The Decoder

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