2026年10月1日 05:01
Google、Gemini 4 Argonを発表
Gemini 4 Argon: our next era of frontier intelligence
3行まとめ
- •GoogleがGemini 4 Argonを発表
- •出力上限は100万トークンに拡大
- •まず信頼済みサイバー防衛者へ提供
詳細
背景
Googleは2026年9月30日、フロンティアモデル「Gemini 4 Argon」を発表した。ソフトウェア開発、企業の知識業務、サイバーセキュリティ防御といった複雑な業務フローを想定したモデルで、長時間にわたるタスクの推論を強みとしている。
内容
出力トークン上限はこれまでの6万4千から100万トークンへ拡大された。ベンチマークでは、実務的なソフトウェア開発のDeepSWE v1.1で77.9%、脆弱性修正のCWE-bench v1で68%(首位タイ)、長尺動画理解のLVBenchで91.7%を記録した。AutomationBenchでは51.3%で1位となり、Vals Indexでは金融・コーディング・法務の各分野で首位とされている。視覚理解やグラフ分析にも対応する。Google社内では量子最適化、メモリ効率の改善、大規模コードベースの移行に使われている。
提供状況
導入価格は入力100万トークンあたり2ドル、出力100万トークンあたり10ドル。現在はFairwind Programを通じて、信頼されたサイバー防衛者に順次提供している。開発者、企業、一般ユーザーへはできるだけ早く広げる方針で、Google AI Ultra契約者と有料APIの顧客が先に利用できる。具体的な一般提供日は示されていない。
なぜ重要か
Googleの主力モデルが新世代になり、コーディングや業務自動化の性能と価格が示された。モデル選定の判断材料になる。
元記事を読む — Google DeepMind Blog