2026年5月7日 08:00
CEO約3割「AIが利益モデル脅かす」Gartner調査
3行まとめ
- •CEO28%がAIの最大リスクは収益と回答
- •Gartnerの経営者調査で危機感が明らかに
- •AI本格導入で事業戦略の転換が加速
詳細
調査結果
Gartnerが実施したCEO調査で、28%のCEOが「AIがもたらす最大のリスクは収益である」と回答した。AI技術の本格導入が進む中、既存のビジネスモデルや利益構造が根本的に揺さぶられるという危機感が経営層に広がっている。約3割という数字は、AIを単なる業務効率化ツールではなく、事業の根幹に関わる存在として捉えるCEOが相当数いることを示している。
背景
AIの急速な進化により、従来の製品やサービスの付加価値構造が変化しつつある。AIが人間の業務を代替する領域が拡大し、これまで高い利益率を維持してきたサービス型ビジネスの収益構造にも影響が及んでいる。競合他社によるAI活用でのコスト削減が既存の価格設定や利益モデルを脅かすという認識が経営層に広がっていることが、今回の調査で裏付けられた。
今後の影響
この調査結果は、企業がAI導入を「攻め」と「守り」の両面で検討する必要性を浮き彫りにした。AIを活用した新たな収益源の開拓と、既存事業がAIによって変容するリスクへの対策の両方が経営課題となっている。
なぜ重要か
企業経営者の約3割がAIを利益への脅威と認識しており、AI導入が業務効率化を超えて事業戦略の根本的な見直しを迫る段階に入ったことを示す調査結果。
元記事を読む — ITmedia AI+