2026年8月19日 11:00
AI人材育成を阻む壁、ガートナーが指摘
3行まとめ
- •AI人材育成、時間不足以外にも壁
- •組織的な体制の欠如が上位課題に
- •ガートナーが国内企業調査で指摘
詳細
背景
デジタル人材・AI人材の育成は多くの企業にとって急務となっているが、現場が忙しく学習時間を確保できないことが従来から課題とされてきた。ガートナーは2026年8月、国内企業を対象にデジタルスキル育成の実態調査を実施し、その阻害要因を分析した。
内容
調査では「忙しくて学習時間を割けない」という回答が最も多かった一方、それだけでは説明できない課題も浮かび上がった。具体的には「組織的な取り組みの欠如」や「AI人材そのものの不足」「育成にかける予算の不足」が上位に挙がり、時間の問題以前に、育成を推進する体制や投資が整っていない企業が多いことが示された。ガートナーは、座学だけでなく実務を通じたスキル習得など、実践的なアプローチの必要性を指摘している。
今後の影響
生成AIやAIエージェントの活用が企業に広がる中、AI人材の育成スピードは競争力に直結するテーマとなっている。今回の調査結果は、育成の遅れを「現場の忙しさ」だけに帰さず、組織体制や予算配分を見直す必要性を企業に示すものである。
なぜ重要か
AI人材育成の遅れは時間不足でなく組織体制・予算不足が主因と判明。企業の育成戦略見直しの参考材料となる。
元記事を読む — ITmedia AI+