2026年4月3日 11:33
AIとの共創で誕生したG-SHOCKフルメタルモデル
3行まとめ
- •CasioがAIを活用しG-SHOCKを設計
- •フルメタルモデルをAIと共同デザイン
- •クリエイティブ分野でのAI活用事例
詳細
背景
Casioは、G-SHOCKシリーズの新たなフルメタルモデルの開発において、AIをデザインプロセスに取り入れた。G-SHOCKは長年にわたり高い耐久性とデザイン性で知られるブランドであり、今回の取り組みはAIを単なるツールとしてではなく、デザイナーと対等に協働する「共創パートナー」として位置づけた点が特徴となっている。
内容
今回のプロジェクトでは、AIがデザイン案の生成や素材の組み合わせ提案、フォルムの最適化などに関与し、人間のデザイナーとの対話を重ねながら最終的なデザインを完成させた。フルメタル素材特有の質感や光の反射をどう活かすかという点においても、AIが複数の候補を提示し、デザイナーが選択・精査するプロセスが採用された。これにより、従来の手法では生まれにくかった新しい造形表現が実現したとされる。
今後の影響
製造業やプロダクトデザインの現場において、AIを創造的なパートナーとして活用する動きは今後さらに広がるとみられる。今回のCasioの事例は、AIが単純作業の自動化にとどまらず、ブランドアイデンティティを持つ製品の意匠設計にも貢献できることを示す具体的な実績として注目される。特にハードウェアメーカーにとって、AIを活用したデザインプロセスの効率化と革新性の両立という観点で参考になる事例といえる。
なぜ重要か
大手メーカーがAIをデザイン共創に活用した実例として、製造・デザイン業界でのAI導入の参考になる。