2026年5月30日 22:00
創業者がAIを避け「昔ながらのWeb」に賭ける
How one founder’s bet on ‘the old school web’ is paying off
3行まとめ
- •元Meta技術者がAI起業を回避
- •古地図サイトPast Mapsを開設
- •Google Zero時代に逆張り成功
詳細
背景
元Metaのエンジニアで連続起業家のクレイグ・キャンベル氏は、AIブームに沸く巨額の投資マネーの流れに背を向け、あえて「Webサイト」を立ち上げた。2022年にShopify向けのeコマースツールを売却した直後、投資家からは新たなAIスタートアップの設立を強く促されていたが、彼が選んだのは古地図を楽しめるサイト「Past Maps」だった。
内容
生成AIの普及により検索結果からサイトへの流入が消える「Google Zero」が懸念される中、キャンベル氏の逆張りは成果を上げつつあるという。AIが回答を直接表示し、ユーザーが個別サイトを訪れなくなる流れに対し、独自の体験価値を持つコンテンツサイトで勝負する戦略を取っている。検索エンジン頼みではない直接的なファン獲得が鍵となる。
今後の影響
AI検索が情報流通の主役になりつつある時代に、人が訪れたくなる「昔ながらのWeb」がなお成立しうることを示す事例となる。AIによるトラフィック構造の変化を読み解くうえで、Web運営者やコンテンツ事業者に一つの視点を提供する。
なぜ重要か
AIがWeb流入を奪う『Google Zero』時代に、独自コンテンツサイトが依然成立しうることを示す事例。
元記事を読む — The Verge AI