2026年7月22日 03:15
Expedia AI責任者、evalsが新PRDと発言
Evals are the new PRD, Expedia’s AI chief tells VB Transform 2026
3行まとめ
- •Expedia AI責任者、evalsが新PRDと発言
- •AI支援開発の要件定義に評価基準活用
- •VB Transform 2026で登壇し説明
詳細
背景
Expedia Groupの初代チーフAI・データオフィサーであるXavi Amatriain(シャビ・アマトリアイン)氏は、2026年にMenlo Parkで開催されたVB Transform 2026にて、AI支援開発における製品要求仕様書(PRD)の役割が変化していると述べた。同氏は「新しいPRDはevals(評価基準)である」と説明し、開発者はevalsを通じて製品に求める挙動をコード化すべきだと主張した。
内容
Amatriain氏によれば、evalsにはレッドチーミング評価など各種のセキュリティ要件もあらかじめ組み込まれており、コーディングを始める前の製品設計文書の段階でこれらをPRDに埋め込むことが可能になるという。AIアシストによる開発が普及する中、実行可能な評価基準を先に定義することで、開発プロセス全体の品質と安全性を担保する狙いがあるとみられる。同氏はこの考え方をさらに推し進め、AI支援コーディングの現場における設計思想として説明した。
今後の影響
この発言は、AI支援コーディングが広がるにつれて、従来型の文章ベースの要求仕様よりも、実行可能な評価基準を先に定めるアプローチが重視される可能性を示唆している。ただし、これはカンファレンス登壇者個人の見解表明であり、Expediaとしての具体的な新サービスや業界標準の変更を伴うものではない。
なぜ重要か
AI支援開発でevalsを設計工程に組み込む発想を示した発言で、直接の新サービス発表はない。
元記事を読む — VentureBeat AI