2026年10月11日 03:52
DistroKid、UMG訴訟を受け楽曲を無通告削除
DistroKid has been quietly taking down songs in response to UMG lawsuit
3行まとめ
- •DistroKidがUMG訴訟を受け楽曲を削除
- •非AI作品も巻き込まれたとの声
- •アーティストへの事前通知なし
詳細
背景
音楽配信代行サービスのDistroKidをめぐり、Universal Music Group(UMG)が9月に訴訟を起こした。UMGは、DistroKidが「AIスロップ(低品質なAI生成コンテンツ)の流通経路」を作り出していると主張している。こうした訴訟を受け、同社のプラットフォーム上の楽曲に対する扱いが変わりつつある。
内容
アーティストらがSNS上で、DistroKidから事前の通知なしに自分の楽曲が削除されたと訴えている。ゲーム音楽系のミュージシャンMcGwire氏は、自身の楽曲6曲が削除されたと報告した。DistroKidはThe Vergeに対し、これらの削除がUMGの主張に直接対応したものだと認めた。一方でアーティスト側は、AIを使っていない自作の楽曲まで削除の対象になっていると訴えている。
今後の影響
配信代行サービスが大手レーベルとの訴訟リスクを避けるために削除を進めると、AI生成かどうかの判別精度や、削除時の通知・異議申し立ての手続きが問われる。AI生成音楽の氾濫対策と、正当な独立系アーティストの権利保護のバランスが、配信業界の課題となっている。
なぜ重要か
大手レーベルの訴訟を受けた配信代行サービスの対応で、AI非使用の楽曲も削除される事態が起きており、独立系アーティストや音楽配信の運用に直接影響する。
元記事を読む — The Verge AI